日本初の夜間無人店舗「トライアル Quick大野城店」に行ってきました。
「どうやってお店に入るの?」
「品物はどうなっているの?」
「会計はどうするの?」
無人店舗には、こんな疑問がありますよね。
この記事は、そんな方向けに書いています。
アプリを使った入店の動画もありますよ。
目次
夜間無人のスーパー「トライアル Quick大野城店」とは?
無人店舗といえば、まず思いつくのがAmazonです。
2018年1月22日にAmazon GOの1号店がアメリカ・シアトルにオープンしました。
日本でも大手のコンビニが、無人店舗の実験・実証をおこなっていますよね。
いずれは、日本にも無人営業のお店も出てくるだろうとは思っていました。
しかし、大手コンビニではなくスーパーが。。。
しかも、福岡、それも博多や天神といったところではなく、郊外のお店で。。。
気になりすぎたので、実際に無人営業のスーパーにおじゃましました!
TRAL-トライアル- とは
福岡に住むかたには、なじみの深い大型スーパー「TRAL-トライアル-」
福岡県福岡市に本社をおく、トライアルカンパニーの1つです。
https://www.trial-net.co.jp/company/
多くの店舗が、大型で、24時間営業をおこなっております。
また、ITの導入に力を入れています。
ショッピングカートとセルフレジが合体したような、「スマートレジカート」を導入し、キャッシュレスでお買い物ができちゃいます。
ITシステムやスマートレジカートについては、下記、レジチョイス様のページで詳しく紹介されいます。
レジチョイス様
オープン当初は無人ではなかった…
以前、オープン日に行ってみたのですが、2018/12/14時点では、無人ではありませんでした…
今回は、ほぼ無人でしたよ!
3つの日本初を体験!無人店舗の特徴は!?
トライアル Quick大野城店の3つの日本初
- 夜間無人化を実現
- AI冷蔵ショーケースを実装し、欠品商品を自動発注
- キャッシュカードでチャージ出来るプリペイドカードチャージ機を設置
を紹介していきます!
夜間無人化を実現;入店方法は?
トライアル Quick大野城店の「3つの日本初」
なかでも最大の注目は、入店方法でしょう。
公式サイトの大野城店オープンリリース情報にも
入り口でトライアル専用アプリケーションのQRコード、トライアルプリペイドカードをかざすことで入店することができます
とあります。
入店にアプリが必要なことは、お店の入り口に掲示されています。
写真には、夜間22:00~5:00の入店にはアプリが必要と書かれていますね。
しかし、前回はドアは開けっ放しで、アプリ等は必要ありませんでした。
しかし、今回は違いました!
入店時の動画をご覧ください。
今回はアプリを使っての入店です!
入店には、アプリかカードが必須です。
アプリの利用のためには、プリペイドカードの登録が必要なので、
事前に、トライアルのプリペイドカードを作っておく必要があります。
ちなみに、お店を出るときも、 アプリかカードが必要でした。
「無人」ではない、補充はやっぱり人だった
ただし、今回も「完全に無人」というわけではありませんでした。
スタッフの方が2名くらいおられて、商品の陳列をしていました。
そのため、トラブルがあった時も、スタッフさんが対応してくれます。
そもそもAmazon GOも無人ではない
私が勘違いしていたのですが、そもそも、Amazon GOも無人ではないですね。
Amazon GO は日本で「無人店舗」と紹介されますが、 実際に店内には、補充や棚整理のスタッフがたくさんいるそうです。
ただし、Amazon GO のすごいところは、決済(レジ打ち)という手続きを、買い物からなくしたことです。
「ネットで、ポッチと買う感覚で、実店舗でお買い物」これを違和感なく行えていることが、すごいんですね。
トライアルのようなお店が、日本でも増えて来るのが楽しみです。
まとめ
トライアル Quick大野城店の3つの日本初
- 夜間無人化を実現
- AI冷蔵ショーケースを実装し、欠品商品を自動発注
- キャッシュカードでチャージ出来るプリペイドカードチャージ機を設置
のうち、①夜間無人化について、体験してきました。
商品陳列のスタッフさんなどがいましたので 「完全に無人」ではありません。
しかし、Amazon GOと同様に、決済に関しては完全に無人です。
その他の特徴については↓の記事をご覧ください!
皆様の皆さまのお役に立てば幸いです。